瑠璃色譚秋ノ舞 ハナ戦
こんにちは。お菓子が作れない方のカエデです。
今回は、瑠璃色譚秋ノ舞第3試合、「でこぼこフレンズ」のハナさんとの対戦についての記事となります。
ここまで2連敗となっているので、そろそろ勝ちたいですね。頑張ります。
考察
お相手の自由枠を含めたパートナーズはこちら
私の自由枠を含めたパートナーズはこちら
まずは単体考察から。
クワガノン 意外と通りは悪くない。ねばねばネットを撒く意味はあまりないかも。
出すならHC眼鏡とかになりそう。
ヤバソチャ こちらのパトナが中~低速に寄っているので嵌めやすそう。HBに寄せてテラスを切ると剣舞のないオーガポンも受かるらしい。
ミミッキュ 一致範囲の刺さりが良い。対面駒としてほぼ出してくると思う。
ガチグマ テラスに依存したポケモンが少ないので、テラスを切って耐性をつけやすそう。
そうなると普通に対面最強になる。
マリルリ 妖の通りが非常によい。炎以外のオーガポンに草食を警戒させられるのでパーティには入れたいはず。
特別水打点が欲しいようには思えないので、ミミッキュと被ると思うなら草食にするかも。
剣盾と違って渦潮がないことには注意したい。
ヒスイヌメルゴン 溶けるボディプレとチョッキフルアタをチラつかせることで全員に結構有利取れそうな雰囲気がある。
正直全員出せそうな雰囲気があって難しいです。
まず、炎オーガポンの通りが非常にいいです。草食マリルリも型破りがあるので受かるか微妙。妖テラ切りガチグマくらいしかまともに戦えるポケモンがいません。なので、自由枠はオーガポンに弱くないカイリューや岩オーガポンと予想。
従って、相手の並びは
という感じになると思いました。
ガチグマ、岩ポン、カイリューをまとめて相手出来るヒスイヌメルゴン、ガチグマの空元気が受からないので対面的に組むツツミ入り等色々考えたのですが、どうもしっくり来ませんでした。
その週の土日が忙しく、対戦を金曜日にして頂いており、早めに結論付けたかったのもあってチームメイトに相談したところ、妖の一貫に目を付けた眼鏡ハバタクカミ案、ビルドレコノヨザル案を貰いました。色々考えた結果、ハバカミ案が1番良さそうだということで、これを詰めることにしました。
まずは、軸の眼鏡ハバカミ。
眼鏡ハバカミが不利を取る先制技持ちやガチグマへのクッションとしてHBゴツメ水ロトム、頑丈や襷を潰せるステロ撒きとしてディンルー、詰めの対面駒としてパオジアン、万が一受け系の変なのが出てきた時の炎オーガポン
ここまでで選出が完結していたので、選出圧でカイナにしました。
これで構築が完成しました。
パーティ紹介
ディンルー
腕白/災いの器/ジャポの実/テラス:水
H228B252D28(259-130-194-x-104-65)
HB +1陽気オーガポンの120草技確定耐え
D 余り
とにかく初手に出して相手の襷や頑丈をなくすポケモン。ジャポの実が使いたかっただけという訳ではありません。
パオジアン
意地っ張り/災いの剣/気合の襷/テラス:飛
AS252D4(155-189-100-x-86-187)
氷柱落とし/聖なる剣/剣の舞/不意打ち
原種ガチグマに先制技がなくて良かった…
ヒスヌメが溶けまくってもギリなんとかなるように剣舞聖なる剣を採用。
テツノカイナ
呑気/クォークチャージ/オボンの実/テラス:飛
H204A44B252C4D4(255-166-176-71-89-63)
HB 陽気珠ミミッキュのじゃれつくを確定2耐え?(でもオボン持ってる…)
ごめんなさい。正直全く採用意図を覚えていません。出す気がなかったので適当な型になっています。
水ロトム
図太い/浮遊/ゴツゴツメット/テラス:水
HB252D4(157-76-174-125-128-106)(A個体値0)
少しでもガチグマの攻撃を耐えられる可能性を上げるためにHB特化
物理に対してゴツメやボルチェンで削りを入れてハバカミに繋ぐ。日本晴れは正直ウケ狙い枠なのですが、マリルリのアクジェに対してはリフレクター代わりとなり、ハバカミの火力をこれでもかというくらい上げることができて割とありなんじゃないかと思って搭載しました。堪えるはゴツメの発動回数を1回でも多くするためです。
炎オーガポン
意地っ張り/型破り(面影宿し)/竈のお面/テラス:炎
AS252B4(155-189-105-72-116-162)
パオジアンとオーガポンはコピペするだけのときが多くて楽でいいですね
万が一ドヒドイデなどの受け系が来たときに出す枠。最速ミミッキュと同速。
ハバタクカミ
控えめ/古代活性/拘り眼鏡/テラス:妖
H4B60C252D4S188(131-64-83-205-156-179)(A個体値24)
S 最速オーガポン抜き
B 余り(特化珠ミミの影打ちを約82%くらいで耐える)
初めてまともにこのポケモンを使うことにしたのですが、火力がえげつないですね。妖技をまともに受ける術がお相手のパートナーズにないので、こいつの一貫を作って通すのが1番の勝ち筋になります。
不一致抜群技を打つくらいなら妖テラを切ってムンフォを打ったほうがいいことが多かったので思い切って2ウエポンにしました。しかし、チームメイトが前回の試合で寝言に泣かされていたのであまり使いたくないですね。
対戦
お相手の自由枠は岩ポンでした。予想通りだったので、初手ディンルー、カミパオでいきます。
1ターン目
自分お相手
お相手の初手はクワガノンでした。ステロを撒きます。
2ターン目
自分お相手
ほとんど虫技だと思うので、カミ引きも考えたのですが、カミを少しでも削りたくないと思ったのでそのまま岩封を打つことにしました。
クワガノンは虫のさざめきでディンルーを9割くらい削ってきました。ディンルーの岩封で3割くらい削ります。カタスト打っとけば良かったですね(ガバ)
3ターン目
自分お相手
これカミ引きだったなぁ…と後悔しながらディンルーの死を受け入れます。
そのままさざめきでディンルーは倒れます。
死に出しでパオジアンを出します。ねばねばネットでSが1段階下がります。
4ターン目
自分お相手
氷柱落としを打ちます。
命中し、クワガノンを倒します。
お相手は死に出しでミミッキュを繰り出します。
5ターン目
自分お相手
ここでかなり勝ちが厳しくなってしまったのですが、ミミッキュの型次第ではSが1段階下がっていても上を取れるので氷柱を打ちます。
上を取られていましたが、ミミッキュは剣の舞をしてきました。パオの氷柱が命中し、皮を剥ぎます。
6ターン目
自分お相手
氷柱でミミッキュを落とせばラス1次第では何とかなりそうです。氷柱を打ちます。
ミミッキュはじゃれつくを打ってきましたが、外れました。襷を残せたのはとても大きいです。
氷柱が命中し、ミミッキュを倒します。
お相手は死に出しで岩オーガポンを出してきました。ステロで頑丈が消えます。
7ターン目
自分お相手
襷が残っているので、オーガポンを処理出来そうです。聖なる剣を打ちます。
相手は岩テラスを切り、ツタ棍棒を打ってきました。襷で耐えて聖剣で岩ポンを倒します。
ということで、かなり上振れての勝利となりました。
振り返り
まずは、考察段階の反省から。
相手のポケモンの型を予想するだけでなく、相手の勝ち筋まで考えるべきでした。
ねばねばネット+岩ポン、カイリューなどにカミを通すことが出来ないので、その場合どうするかを考えておくべきでした。
次に、対戦中のプレイングについて。
安易にディンルーを切るべきではありませんでした。クワガノンは流石にディンルーに通ってない技を打てる状況ではないこと、ねばねばネットを撒かれている以上、HPが満タンのディンルーを残しておけば、受け出して岩封でS関係を逆転出来るようになることを考えると、2ターン目はハバカミに受け出しするのが正解だったと思います。
虫技に受け出すのをリスクと捉えてしまいましたが、むしろそちらの方が安定行動に近かったと思います。
ちなみに、お相手の岩ポンは電光石火を持っていたのでじゃれ避けが無ければ不意打ち急所の勝ち筋はありませんでした。
ということで、勝利できたものの、反省点が残る試合となってしまいました。
予選の3試合が終わり、チームとしては1-2でグループ3位でした。
次は、「ナッペ山ランナーズ」のUPさんとの対戦です。次が最後の試合となるので、満足のいく考察と試合内容になるように頑張ります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。